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嘉門 優

個人研究情報

嘉門 優

 2010年度に立命館大学に着任しました。専門は刑法で、特に刑法的な介入の限界に関心を持っています。刑法学において、犯罪が成立するためには、少なくとも法益の侵害・危殆化がなければならないといわれ(いわゆる法益論)、立法者に対してあるべき立法基準をこの法益論が示すといわれてきました。しかし、最近のあらたな立法において(経済刑法、環境刑法など)、不明確な法益やわずかな危険でも処罰するようになり、法益論は立法基準を示せないのではないか、刑法的な介入の限界とはならないのではないかと批判されています。刑法的な介入の限界とはどこなのか、研究を続けたいと思っています。
 またさらに、立命館には多くの刑事法専門の先生方・院生のみなさんがおられますので、刑事法研究ユニットを立ち上げ、共同研究を行っています。本ユニットは、研究会活動を通じて、お互いの研究や実務的な活動を共有し合うことを目的としています。教育面においても、刑法の事例問題を説得的に書く方法を学生にどうすればわかりやすく指導できるか、刑事法研究ユニットの先生方と知識・ノウハウを共有していければと考えています。

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