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個人研究情報

小堀眞裕

 立命館大学には、1996年に赴任しました。経歴や研究業績については、http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/37/0003700/profile.htmlを参照してください。

 この間は、日本のイギリス政治研究者が多く参加している「イギリス政治研究会」を中心に、研究・出版活動を行っています。2010年の4月には、梅川正美他編著『イギリス現代政治史』(ミネルヴァ書房)を出版し、筆者も執筆しました。また、早稲田大学や龍谷大学、大阪市立大学などの研究者とともに、ヨーロッパ各国の比較政治研究の研究・出版活動も行っています。2010年は、龍谷大学社会科学研究所の支援を得て、高橋進編著『包摂と排除の比較政治学』(ミネルヴァ書房)を出版し、筆者もそこに執筆しました。学会活動としては、2010年5月に、日本選挙学会で2010年イギリス総選挙結果に関する分析に関して報告し、6月には、日本比較政治学会で、社会的排除に対するブレア政権の取り組みについて報告しました。

 また、2010年9月には、中国・南京大学からの招きに応じ、大学院で講演会を行い、英シェフィールド大のマイケル・ケニー教授や米ネバダ大デニス・ドウォーキン教授、南京大学の張亮教授らとともに、シンポジュウムで先進諸国の左翼政治の状況に関して報告・議論を行いました。

 2011年には、2月に自由法曹団の弁護士の皆さんとともに、ロンドンを中心に選挙制度改革に関するインタビュー調査を行いました。インタビュー先は、労働党Yesのジェシカ・アサト氏、労働党下院議員で元閣僚のベン・ブラッドショウ氏、シェフィールド大学の政治学教授マーティン・スミス氏、選挙改革協会代表のケイティ・ゴーシュ氏、アンロック・デモクラシー代表のピーター・フェイシー氏、内閣府官僚ヴィジャ・ランガラジャン氏、法務省官僚のポール・ドッカー氏などから話を聞くことができた。話は、選挙制度改革だけではなく、首相解散権の廃止や貴族院選挙制導入など、多岐にわたった。その話の内容は、帰国後、「イギリスにおける選挙制度改革運動の問題意識――2011年2月インタビュー調査の報告――」『立命館法学』336号、2011年に、回答者の承諾を取って掲載した。

 なお、そのときの問題意識を膨らます形で、2012年には拙著『ウェストミンスター・モデルの変容:日本政治の「英国化」を問い直す』(法律文化社)を出版した。また、最近は、共同研究でヨーロッパのポピュリズムの各国比較研究を行っている。筆者はイギリス担当で、論文を執筆したほか、秋に九州大学で行われる日本政治学会・日欧国際交流企画で、Populism as Rhetorical politics in Britain and Japan.というテーマで報告を行う。

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