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個人研究情報

本田 稔

 ドイツの戦後刑法学の重要なテーマに、刑法によるナチズムの過去の克服がある。第2次世界大戦中に行われた戦争犯罪や人道に対する罪を戦後の司法のもとでいかに克服すべきかが問われ、ニュルンベルク国際軍事裁判、それに続くいわゆる「継続裁判」において、党指導部や司法官僚、裁判官・検察官が厳しく裁かれた。その処罰の法理はどのようなものであったのか。また、その限界はどこにあったのか。この問題を考察中であるが、その基本的内容については、拙訳「クラウス・カストナー『謀殺者の短剣は法律家の法服の下に隠されていた』」 立命館法学325号、拙稿「ナチスの法律家とその過去の克服」 立命館法学327・328号、拙訳「クラウス・ベストライン『ニュルンベルク法律家裁判とドイツにおけるその継承』」 立命館法学329号を参照されたい。

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